ゆっくり行こうよ Part.3

昔は自信家

小、中学生の頃は結構自分に自信があったような気がします。
当時は勉強も好きだったので、やればやるほど新しい知識が増えるのが楽しく、問題が解けるのが嬉しくて、特に算数理科を得意にしていました。

小2~高2までクラスで身長は一番低く、周りよりも頭一つ分も小さかった(中1で133cm、高1で153cmしかないチビ助だった)ため、力もないし、足も遅い。身体的には同級生に全く敵わない。
なので「勉強だけは負けたくない」・・・そんな思いもあったような気がします。

父が農学系の出身で、実家で個人塾(平野教育センター狭山三宅教室)を経営。
数学(算数)、理科を教えていたこともあって自然と私も理系の道を志すようになりました。
宇宙や星空が好きで、将来は天文学の方へ進みたい・・・と漠然と思っていましたが、高校1年生での競馬との出会いが人生を大きく変えました。
獣医師の道を志すことになるのですが、またそれは別の機会に。

周りの凄さに圧倒され・・・

大学、社会人と進むにつれ、世界がどんどんと広がります。
ワクワクする一方で、「どうやってもコイツには敵わない」という人が実にたくさん現れました。
もう周りはスゴイ人だらけ。

大学1年生の時は馬術部に所属。回し蹴りが特技のレオミュールと。
馬乗りのセンスが皆無であることを思い知らされました(笑)

自分の苦手な分野については仕方ないですが、得意分野であっても知識量、勉強量、閃き、センス・・・どれをとっても凄い人に出会い、自分はなんて浅いんだと落ち込むこともしばしば。

アナウンサーに転身してからも、「この世界でやっていけるんだろうか」と常に不安でした。

いわゆる「隣の芝生は青く見える」状態が続き、何をやっても自信が持てず、「自分の実況でなければファンの人はもっと楽しめたんじゃないか」と考えることもしょっちゅう。
時にSNSや巨大掲示板で批判的な投稿を目にしては落ち込んでいました。

私がよく利用しているTwitterでは、自分の失敗談などを自虐的に面白可笑しくツイートすることが多かったのですが、ちょっとしたことで卑屈になるなど、徐々にメンタルが崩れていったように思います。

自分にそれなりに自信があった少年時代。それが次々と崩れた青年時代。
そして40歳、中年を迎えました。

「今夜のポジツイ」でメンタル改革!

前回の「ゆっくり行こうよ Part.2」にも書きましたが、色々とパンク寸前でした。

コロナ禍で訪れた時間的な余裕がある分で色々と余計なことを考えて良くない方向へ思考が向かう日もあれば、余裕があることで心がリラックスできる心地良さもありました。

そして、結果的に色んなことを整理し、心が落ち着く環境を最優先しました。

そして、昨年10月から始めた習慣が少しずつ良い影響を与えているなと実感しているのでご紹介します。
それが「今夜のポジツイ」です。

第1夜はこんなツイート 約5ヶ月経ち、今第145夜まで来ています

その日に起こった「良かった」「楽しかった」「嬉しかった」というポジティブな感情が湧いた出来事を思い出して、それを書いてから寝るのを習慣化しようという試みです。

これをやり出してから5ヶ月。“不快”な思考を排除し、“快”を増やそうという目的でツイートを始めてからというものメンタルに明らかにいい影響が出ています!

  1. 毎日、夜に書くネタを探しながら生活するようになる。つまり、どこかに「ポジティブなこと」がないかと意識しながら生活するようになり、普通なら見逃しがちな小さな喜びに気付けるようになる♪
  2. ネガティブな出来事であっても、「今回は失敗したけど、これで新たな学びを得られた!自分の成長に繋がる!」などとポジティブ変換が自然と身につく♪
  3. 寝る前にその日のポジティブを思い出すことによって、脳を“快”の状態にして眠りに付ける。脳科学的には夜寝ている間に脳の中の記憶が整理されるので、「ポジティブ思考」が脳に毎晩毎晩定着していく♪

こんなメカニズムではないかと勝手に思っています。

自分の考え方次第で、同じ出来事も、“快“に感じたり、“不快”に感じたり。
どうせなら、“快”に捉えられる方が精神衛生上良いのは間違いないですよね。

この「今夜のポジツイ」を続けるうちに、本当に思考が変わったと実感しています。

「今夜のポジツイ」おススメです♪

毎日が楽しい♪

とにかく毎日が楽しいです♪

SNSを見ると、“不快”なツイートもたくさん目にします。
直接私に“不快”な言葉を投げつけてくる人もいます。
以前は、そういったツイートに反論したり、「なんでこんなことを書くんだ!」と憤慨したりしていましたが、今はもう「ふーん、色んな人がいるね」とスルースキルを獲得。

だって“不快”なことに取られる時間がもったいないから。

時間は有限。全世界誰でも平等に1日24時間。
その時間の使い方は自分次第。
だったら、“不快”なことに時間を使っているのは本当にもったいない。
40歳になったようやくこんな簡単なことに気付きました。(笑)

だから、考えの合わない人とはそっと距離を置く。
Twitterだったら静かにミュートorブロックで発言が目に入らないようにします。

いや、昔から頭では分かっていたのでしょうが、「そうは言っても、周りの環境が○○だから・・・」「自分は“快”でいたいけど、他人が○○だから・・・」と、自分の立ち位置を変えず、動こうとせずに巻き込まれるべくして巻き込まれていたような気がします。

思考を変える所から人生が変わる

ユウセイプランニングのアナウンススクールで学んでいた初期に教わった言葉を今改めて思い出しています。

昔の偉人の言葉だったか、あるいは心理学的な話だったかは忘れましたが、こんな言葉でした。

  • 思考を変えれば、言葉が変わる。
  • 言葉が変われば、行動が変わる。
  • 行動が変われば、習慣が変わる。
  • 習慣が変われば、性格が変わる。
  • 性格が変われば、人生が変わる。

結構、有名な言葉なので、「思考 言葉」という2ワードを検索しただけで、たくさんこれに類似する記事にヒットします。
学んだ当時もなるほどとは思いつつ、これを実感することはなかなかなかったのですが、今まさにこれだなと体感しています。

↓普段よく使うツイッターでまずは思考を変えてみました。これは悪い習慣でしたね。。。(-_-;)

「自分の失敗談を自虐的にツイート」

最終的には笑いを取ろうとしているとしても、ネガティブ思考にフォーカスを当てて掘り下げてしまっているんですよね。
「自虐的なネタに使える話題はないか」と考えながら生活をする習慣は、ネガティブを探す思考習慣ですから、どんどん人生を悪い方向に向かわせていたということなんですね…気づけて良かった(^-^;

「思考を変えることで、最終的には自分の人生が変わる。」

一度きりの自分の人生、どうせなら楽しく過ごしたいですね♪

焦ることなく、とにかく楽しく「ゆっくり行こうよ♪」これが最近のテーマです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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