ラジオ大阪「OBCドラマティック競馬」 馬券プレゼントコーナー
「三宅きみひとの君にひとめぼれ」の予想 #8
「OBCドラマティック競馬」とは…
毎週日曜日午前10時～午後4時半の6時間半、ラジオ大阪（AM1314＆FM91.9）で放送中！
競馬エイトのトラックマン、番組出演者らがそれぞれ5000円の軍資金を元に馬券を購入し、リスナーにプレゼントする名物コーナー「朝のフルコース」という企画があり、その中の「三宅きみひとの“君にひとめぼれ”」を担当中。
先週の振り返り
先週の天皇賞・春は、9番人気のオセアグレイトが本命でした。(13着)
…が、スタートで出遅れてしまって1秒で終了でした。
戦前の予想通り、中団より前にいないと勝負にならないというレースでしたし、前に行ってしぶとい脚を使うと読んだオセアの出遅れまでは想像できませんでしたね。。もう忘れて今週です！
5/9(日) 東京11R「NHKマイルC」(G1) 予想
レース傾向
例年、この時期は芝がどんどん育つ時期ということもあり、良い馬場でのレースとなることが多くて、時計も速い。
この5年連続で1分32秒台の速い決着となっている。
決着の脚質はまちまちで、昨年は46.0-46.5（800メートルずつのラップ）で前に行ったラウダシオンが残ったが、一昨年は45.8-46.6でアドマイヤマーズの差しが届いた。
3年前は46.3-46.5で17番手からケイアイノーテックの追込が届いた。
4年前のアエロリットは46.1-46.2で2番手から粘った。
5年前は、メジャーエンブレムが逃げ切ったが、2着ロードクエストは16番手から追い込みだった。ラップは46.0-46.8。
過去の傾向からは道中のポジションは問わないが、不利を受けにくいのは前に行く馬なので「ある程度内でロスなく立ち回れて前に行ける」ことが大事で、M～Hペースが流れる中でもしぶとく最後まで脚が持続する馬を狙いたい。
本命◎は・・・
◎ 3ルークズネスト
単勝10.5倍 5番人気 ( 12:00 時点)
◎を探すに辺り、「時計が出やすい馬場」で「33秒台の上がりを使って好走した経験がある」ことを条件に人気薄から探していったが、見当たらなかった。
時計のかかる馬場で好走してきた馬の中で、軽い馬場で走ったことがない馬も何頭かおり、その馬が軽い芝に抜群の適性を見せて一気にパフォーマンスを上げるかもしれないが、こればかりは走ってみないと分からない。抑えでは買うが本命にはしづらい。
過去に各馬が見せてきたパフォーマンスを比較したら、やはりレベルが高かったのは、「朝日杯フューチュリティＳ」。
今回も出走するグレナディアガーズがHペース(前半4F 45.2-後半4F 47.1)の中で好位から抜け出すというレースで、レコード勝ち。これは相当強い。
2着馬ステラヴェローチェが皐月賞で3着に入り、4着馬バスラットレオンがニュージーランドＴを5馬身差で圧勝したところから見てもメンバーレベルも高かった。
なら◎は8グレナディアガーズでも良さそうだが1番人気に◎では芸がないのと、やや行きたがるという気性的な危うさも内在しているので、対抗評価にとどめ、◎に抜擢したのは3ルークズネスト。
前走は1kgの斤量差があったとは言え、グレナディアガーズに一旦差されそうになりながら差し返した根性はお見事。
半マイル45.7秒というやや速目の流れを逃げ切ったのだから価値が高い。
前走は他に積極的に行く馬もいなかったため逃げたが、2走前のシンザン記念は中団より少し後ろに控える競馬で2着と、脚質に幅があるのも魅力の一つ。
デビュー直後は行きたがる面をかなり見せていたが、その辺りの気性面も成長してきた。
それでも行きたがる面を出すかもしれないが、前に馬を置けそうな内枠を引いたというのもいい材料。
前走ファルコンSの勝ち時計1.20.1は、中京1400mに舞台が替わってからの最速時計というのも大きな強調材料。
間違いなくレベルの高い馬、にもかかわらず5番人気と比較的手頃な人気。
3ルークズネストからいざ勝負！
直線で後方から一気の差し切りは難しそうで、ある程度中団までの位置でコースロスなく運べる馬たちとの組み合わせで馬券は買いたい。
ワイド ◎ 3 － ８，４，２，５，７，１０
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