ラジオ大阪「OBCドラマティック競馬」 馬券プレゼントコーナー
「三宅きみひとの君にひとめぼれ」の予想 #5
「OBCドラマティック競馬」とは…
毎週日曜日午前10時~午後4時半の6時間半、ラジオ大阪(AM1314&FM91.9)で放送中!
競馬エイトのトラックマン、番組出演者らがそれぞれ5000円の軍資金を元に馬券を購入し、リスナーにプレゼントする名物コーナー「朝のフルコース」という企画があり、その中の「三宅きみひとの“君にひとめぼれ”」を担当中。
先週の振り返り
先週の大阪杯は、最終6番人気のモズベッロに本命を打っていましたが、見事に追い込んで2着!
「君にひとめぼれ」の馬券プレゼント成功です(^^♪ → OBCドラマティック競馬の記事はコチラ
雨量が大きなポイントでしたが、昼からしっかりとした雨量になったため、有力馬が力を出し切れないレースになってしまいました。雨馬場になると浮上すると予想したモズベッロがまさに水を得た魚の如く好走し、良い馬券を取ることができました。
実力馬がちゃんと力を出し切れる良馬場での頂上決戦が見たかったというのが本音ではありますが、雨が降ったなら降ったでそれに対応して馬券を柔軟に組み立てることも大事なこと。今回はたまたまですが、上手く行きました!
それにしても、レイパパレの強さには脱帽です。小さな体であのパワーのいる馬場、ましてや一気の相手強化。
そして、前半1000m59.8秒のハイラップから最後4馬身差の逃げ切り。
“令和のサイレンススズカ”というフレーズが浮かんできた一戦でした。
実況していましたが、本当に驚きました!今後に大いに期待ですね!
4/11(日) 阪神11R「桜花賞」(G1) 予想
レース傾向 (過去10年)
例年差し馬が多く台頭している。過去10年で馬券に絡んだ30頭の4角ポジションを見ると、17頭が10番手以下と差し馬も十分台頭できている。
ハイペースだともちろんのこと、前半がスローペースで流れたとしても、後ろからの差しが届くケースもよくある。
二桁人気馬が絡んだのは、2013年のプリンセスジャック(14番人気)のみ。1~3番人気の2頭+4~9番人気馬という決着になっるケースが多い。
本命◎は・・・
3週連続で雨に泣かされた日曜日の競馬だが、今週はようやく好天で迎えられそうだ。
土曜日のレースを見ていると、阪神芝はとにかく高速決着。
上がり32秒台も出る馬場で、先週とはまるで違う馬場となっている。
となると、過去に時計が出る馬場で33秒台以上の末脚を使って好走した経験(1400m以上のレース)がある馬から本命は選びたい。
→ 1ストライプ、4ソダシ、5アカイトリノムスメ、6ストゥーティ、7ククナ、9エンスージアズム、13エリザベスタワー、18サトノレイナス の8頭が該当。ここから絞っていく。
前走で1400mを使った馬は、1-0-2-58と不振。馬券に絡んだ3頭は既に1600m経験があり、阪神JFでいずれも5着以内と好走実績がある馬たち。なので、前走1400mで阪神JF経験のない1ストライプは除外。
前走で1800m以上を使った馬は、0-0-1-11とこちらも不振。9エンスージアズムが該当し本命候補から脱落。
関西遠征未経験の関東馬は過去10年で1頭も馬券に絡めていないデータもあり、ここから1と5は除外。今年はシンザン記念が中京であったため、7ククナは長距離遠征をしたものとして扱う。
残ったのは5頭。4ソダシ(1人気)、6ストゥーティ(15人気)、7ククナ(9人気)、13エリザベスタワー(5人気)、18サトノレイナス(2人気)。
ここから人気馬を除けば、本命候補は3頭。
6ストゥーティは、1勝馬。チューリップ賞3着の滑り込みであることと、ハイペース経験が一度もないことが懸念される。
13エリザベスタワーは、父Kingmanで、母父がSadler’s Wells直仔のDoyenという欧州血統でスピード決着が合わない可能性が高い。父は短距離血統で気性的な難しさも内在する馬ゆえ、5番人気ではお買い得感はない。
ということで本命は・・・
◎ 7ククナ
単勝38.0倍 9番人気 ( 前夜22:40 予想時点)
初勝利の後、重賞で勝ち切れてはいないが、しっかりと力は示している。
◆アルテミスS 2着 ・・・スタート後中団に取りついたが、向正面で前がごちゃついて後ろに下がる不利があった上に半マイル48.6秒のスローペース。2番手からソダシがアッサリ抜け出した中、直線で進路を探しながら外に出し、200mで追い出されてからの末脚が光った。上がり33.4秒をマーク。
◆シンザン記念 4着 ・・・中京マイル戦はスタートしてすぐに2角カーブがあるため、大外15番は明らかに不利だった。ルメール騎手が向正面で馬群の中に入れて運び、3~4角でなるべくロスなく運ぼうとはしたが伸びきれず。ただし、勝ったピクシーナイトは好時計だったのに加え、2着馬ルークズネストは次走ファルコンSを勝利、3着馬バスラットレオンは次走ニュージーランドTを快勝といずれも実力馬。強い牡馬相手での4着は十分評価できる一戦だったと見ていいだろう。
◆クイーンC 3着 ・・・1番人気の期待に応えられず。内枠でスムーズにレースができたことを考えると少し物足りない内容ではあったのは確かだが、勝ち馬アカイトリノムスメとはクビ+クビ差の3着とほとんど差はなし。1,2着の2頭と比べると人気急落でオッズも美味しくなっている。
平均ペースの流れを2走続けて経験できたことも、桜花賞では武器になる。
ククナの母クルミナルはレッツゴードンキが勝った2015年の桜花賞で追い込んで2着。前半の半マイル50.0秒という異例のスローペースの中、4角13番手から2着に来た。その末脚はきっちりククナも受け継いでいる。
勝ち切るとなるとこれまで以上もう一段階上の末脚が必要になるが、母が銀メダルに終わった舞台で娘が無念を晴らすシーンを期待したい。
買い目は、ぜひOBCドラマティック競馬を聴いてください!(^^)
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